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2004年8月30日

猫のおやつになるもの

 先代ぼうずは、人間の食べ物を全く欲しがらない子でしたが、
今一緒に暮らしているアビシニアンのぼうずは、なんでもいくらでも欲しがります。
 かかりつけの獣医さんは、規定量のドライフードだけを与えるべしと考える方で、
手作りフードの話をしたら、血相を変えて怒られてしまいました。
 なので通常は、H社のドライフードのライトを、規定より少なめに与え、
おやつは日に1回小さいスプーン1杯くらいの量を私が食事をとる深夜に与えています。
 一番多いのが、にぼし。ペット用のを試食してみたら、意外としょっぱかったので、
人間用(?)の、塩分無添加のものにしています。
 次が、小豆かぼちゃ。なぜだか大好物になってしまいました。
たまに、かぼちゃが手に入らずただの茹で小豆(もちろん無糖)の時など、
「何だ、これだけ?」と言うような顔をして、しぶしぶ食べています。生意気な。
 納豆も好きです。先代が血栓症で亡くなっているので、少しだけ意識しています。
 あと、人間の料理で鶏肉や豚肉を使う時に、味付けをせずに肉を先に加熱して、
猫の分だけごく少量取り分けてから、葱類を入れたり味をつけたりしています。
豆腐入り肉団子などは、かさもあって喜んでくれますし、人間向けにもヘルシーです。

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2004年8月26日

銅のやかん

 それまでそれぞれ一人暮らしをしていた私とダーリンが一緒に暮らすにあたり、
ダブっていた家財道具は全て、状態のいいモノを残して処分しました。
やかんもそのひとつで、ダーリンが使っていたステンレスのものを残していたのですが、
昨年とうとう水漏れをするようになり、買い換えることになりました。
 揃ってお茶飲みの私たち。せっかくだから、長く使えるイイモノにしようと考え、
検討の結果、銅のやかんを買いました。百貨店の食器売り場で8千円くらいでした。
 もう少し高くて民芸調の、匠の技ちっくな物もあったのですが、形がイマイチで、
予算より安めでしたが、選んだのはちょっと洋風でレトロなデザインのものです。
 底が平たく口がすぼまっている上、銅の熱伝導率の良さでしょうか、
本当にお湯の沸くのが早いです。時間にして以前の6割くらいでしょうか。
 ここからの話は、やかんと一緒に入っていたパンフレットからの受け売りです。
かつて銅に出来る錆…緑青は、毒だといわれていましたが、無害であることがわかり、
昭和59年に厚生省もそう発表しています。ただ、食品衛生法が改正されないために、
銅の食器はその内側を、銀かニッケルかスズでめっきしないと作れないままなのです。
銅イオンの殺菌・抗菌効果はめっきがはげてから本領発揮するとか…今から楽しみです。

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2004年8月24日

ごまは天然Eサプリ

 ごまが体にいいということは、昔から言われ続けていることです。
リノール酸などの不飽和脂肪酸やビタミンEを豊富に含み、
さらにゴマリグナンという成分が体の酸化を防いで…などややこしい話はさておき、
美味しいから、好きだから、玄米とも相性がいいから、よく食べています。
 味は白ごまの方が好きですが、黒ごまの方が薬効が強いと聞いて最近は黒ばかり。
おにぎりに混ぜ込んだり、ふりかけ代わりにしたり、青菜の炒め物も、
樹脂加工フライパンに小さじ半分のすりごまだけで、油なしで作ったりします。
 ごまは、そのまま食べても殻をかぶっている小さな粒を噛みつぶすことは難しく、
噛めなかった粒は、消化されずそのまま出てきてしまいます。
そのためすりごまにしますが、すった瞬間から酸化が始まるため味は落ちます。
 そこで20年程前に、単3電池2本が入る電動ごますり機を買いました。
中に小さなセラミックの臼が入っていて、これでごまをすりつぶす構造でした。
大変重宝していましたが、さすがに壊れてしまい、その二代目を今年購入。
陶器製で胡椒挽きのような構造で歯がセラミックの手動です。2千円しませんでした。
ごまを入れたまま冷蔵庫にしまってあるので、いつでも手軽に使えます。

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2004年8月23日

オイルに精油を入れて

 アロマセラピーでは、植物から抽出した精油を、いろいろな形で使います。
いちばん簡単な芳香浴をはじめ、部分浴や湿布、全身浴がその代表です。
 もう少し本格的になると、オイルマッサージがあります。
これは、求める効果で選んだ精油を、キャリアオイルと呼ぶベースの油にブレンドし、
それで体をマッサージすることによって、皮膚から取り入れるというものです。
 社員旅行で行ったオーストラリアで、一度やってもらいました。
その後日本でもリフレクソロジーの店で、膝下だけたまにやってもらっています。
 これ、なかなかいいものです。お風呂上りなどの皮膚が柔らかく温まっている時に、
いい香りのオイルを肌に伸ばして、なでたりさすったりつぼを押したり。
 キャリアオイルは、滑りの良さならグレープシードオイルがおすすめですが、
服やタオルに付いても普通の洗濯では取れません。
そこで、植物油で一番人間の脂に近いというホホバオイルを愛用しています。
 専用のものもありますが、うちはもっぱら手に入れやすい「M印」の680円のものに、
乾燥肌のダーリン用と、むくみやすい私用に、それぞれ精油をブレンドしています。
体はもちろん、顔や髪にも使えます。これからの季節は何かと重宝しますよ。

このマッサージオイルの作り方はこちら

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2004年8月20日

無添加の乾物

 マクロビオティックの考え方に、『身土不二』があります。
要するに、自分が住んでいる土地でとれたものを食べると体にいい、ということです。
 当地は北方圏にあるので、冬期の野菜などは無理ですが、
選べる限り地元でとれたものを食べるようにしていますし、
毎週来る無農薬有機栽培野菜の宅配も、地物の旬の野菜が優先的に入ってきます。
 また加工品も、少なくとも国産で、余計な添加物の無い物をと心がけています。
切干大根とかんぴょう…どちらもポピュラーで、純日本的な乾物ですが、
裏を見ると実は隣国からの輸入…という商品がかなりあります。
値段は多少高くなりますが、ちょっと捜したら国産のがちゃんと見つかりました。
 そして添加物。かんぴょうとは、漂白してある物だとずっと思い込んでいました。
近所にはありませんでしたが、デパートの食品売り場で無漂白のものを発見しました。
 乾物を戻す時、水に浸けて絞りますよね。実はこの時旨みが抜けてしまうんです。
無添加の切干大根なら、ざっと洗って絞ってざるに広げ、放置するだけで戻ります。
かんぴょうも無添加なら、戻し汁を干し椎茸のようにだしとして使えるんですよ。
いずれも自然の甘味と旨みが濃くかつ安心です。漂白しても正油で煮れば同じでしょ。

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2004年8月19日

浴衣を着物風に着る

 ゼロから着物暮らしを始めるということは、
一般的に考えるとかなり金銭的に大きな投資が必要とされます。
季節だとか素材だとか格だとか、まともに守ろうとしたらとんでもないことになります。
 私たちは、お茶や踊りを習っているわけでもないし、歌舞伎が趣味なわけでもない。
だから、着物の形をしていて、自分で着ることが出来れば十分。
逆に手入れは、自分で簡単に洗うことが出来るようでなくては困ります。
 そんな無謀な初心者に、とても都合のいい季節が、浴衣シーズンの夏なのです。
浴衣なら、素材は当然木綿やそれ風のもので、
柄を選べば着物風に着ることが出来そうなものも少なくありません
しかも値段は、まともに着物を買うことを思えばかなりお手軽です。
 浴衣ではあるけれど、足元や帯、半襟などを少しだけきちんとすれば、
春~秋の着物として通用しそうな柄や生地のものを、バーゲンで仕入れる魂胆です。
 特に問題なのが、サイズ。私たちは2人して、縦に大き目で裄も長め。
ダーリン用は、元々数の少ないLLサイズが、本当になくなる前に買わなくては…。
ともあれ、年に1度のチャンス、見逃せません。

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2004年8月17日

引っ越したつもりで

 実は今年の春から夏にかけて、引越しをしようかと結構本気で考えていました。
理由は特にないのですが、強いて挙げれば、飽きたから、でしょうか。
 今住んでいる物件はとてもいい環境ですが、6年も経つと自分の状況も変わります。
もう一部屋狭くていいから、もう少し安くていいトコロないかな、と…。
でも結局断念しました。それほど今いるところはいい部屋なんです。
 その代わりに、引っ越したつもりで…とまでは行きませんが、
少し思い切った模様替えをすることにしました。
 物は溜めずに暮らしてきた方ですが、それでも改めて考えてみると、
惰性や慣性で身の回りに置いてある、今の自分には不要なものが、結構あります。
 さらに、少しずつ変化してきたライフスタイルに合わせ、家具を移動させました。
ベッドをやめて布団にし、まだ新しいけど冷凍庫を処分、
2つあったパソコンデスクも、1つは処分し、1つは平机へと使い方を変えます。
 キッチンに、カウンターになるような高さの棚を置き、
ダーリンと2人で同時に作業がしやすいように、厨房スペースを広くしました。
減らすつもりの一部屋分は、全体的な余裕になりました。なかなかいい感じです。

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2004年8月13日

ステンレスのレンジガード

 ガス台のぐるりに、俗に天ぷらガードと呼ぶアルミホイル製のついたてのようなもの、
多分ほとんどの家にあると思います。うちにもちょっと前までありました。
 それほど高価なものではないので、汚れが目立ってきたら買い替えていました。
でも先日偶然発見したスグレモノのおかげで、買い替え人生とはもうお別れです。
 用途は全く同じですが、材質が使い捨てのものではなく、ステンレスの板です。
蝶番がついたかなりしっかりした作りで、下は磁石で固定し、
中央はスライド式で幅の調整が出来るようになっています。
 これが5千円弱で、樹脂コートの黒いものがそれより1千円くらい安く、
どちらにしようかかなり迷いましたが、ステンレスの方にして正解だったと思います。
 鏡面仕上げでぴかぴかのため、まるでそこだけプロの厨房のようにカッコよく、
先日久しぶりに天ぷらをした時に飛びまくった油も、
外してすぐに洗ったら、あっという間にきれいになりました。
アルミホイルではこうは行きません。もちろんこれがなければ流しは油だらけです。
 買った時は、ちょっと高いかなと迷いましたが、
これなら常にきれいに保ててかなり長持ちしそうです。もう元は取れた気分です。

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2004年8月11日

35度の焼酎

 うちのキッチンに、絶対に飲まないけれど決して切らすことのないお酒があります。
35度の焼酎です。主に果実酒を作るために使うもので、匂いも味もありません。
 梅酒は毎年1~2本、ダーリンの腰痛予防薬として作っていますが、
それ以外の時も、もっぱら消毒用として、あるとかなり重宝します。
 まず、梅干しやらっきょうなど、長時間漬ける漬物の時。
よく、一粒ずつ水気を拭き取る、などと書いてありますが、これが結構面倒くさい。
なので私は、焼酎を少量がーっと回しかけてまんべんなくまぶし、
それでおしまいにしています。手間は10分の1くらいで、効果は変わりません。
 浅漬けを作る時も、漬け込む容器も保存容器も、揉み込む場合は自分の手も、
十分洗った後で焼酎を少量入れ、くるくるっと回して消毒しています。
しずくをよく切れば酒臭くなることもなく、日持ちはぜんぜん違ってきます。
外出時のおしぼりに含ませたり、手作り化粧水の材料としても使っています。
 一番簡単でお金もかからず確実な消毒法に、熱湯消毒がありますが、
やけどの心配があり、厚いガラスなどは割れる危険もあります。その点焼酎は安心。
 ただしプラスチック等樹脂製品には、使えない場合もあります。

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2004年8月 9日

圧力鍋

 ダーリンと暮らし始めて間もなく圧力鍋を買いました。
S社のステンレス製で、定価2万円の物が、型遅れの処分品で5千円で買えました。
 これ、実に便利です。物凄い短い時間で、あっという間に煮物が出来ます。
たとえばポトフやおでんの場合、弱火で時間をかけて煮込めば美味しいでしょうが、
時間もないし夏場は暑いし、それにガス代が勿体無い。
 そんな時圧力鍋を使えば、数時間分の煮込みが20分程度に短縮出来るのです。
 よく作るのが、鶏手羽元を使ったカレーやスープ、そして肉じゃが
圧力をかけると、関節部分の軟骨もトロトロコリコリでスプーンで骨が外せます。
 肉はもちろん野菜類も、大きく切ってもあっという間に火が通ってくれるので、
仕事から帰って30分で、ごろごろ野菜のカレーを食べることも可能です。
 宅配で来た無農薬有機野菜の、そのままではちょっと食べられないような、
外側の葉や虫食いのある部分、へたや芯などを適当に切って圧力で煮込み、
バータイプのミキサーでペースト状につぶしてスープやカレーのベースにもします。
 難点を挙げれば、火の通りが早いため、気を抜くと柔らかくなりすぎてしまうこと。
これは、野菜類などを火の通りに合わせ分単位の時間差で入れれば解決します。

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2004年8月 6日

かぼちゃの種

 毎週来る無農薬有機栽培野菜の宅配に、地物のかぼちゃが入る季節になりました。
 昭和ヒトケタ生まれのぱぱりんと、それより6つ若いままりんは、
戦中戦後にそれを代用食として嫌というほど食べたはずですが、
「好きだから全く苦にならなかった」と言います。おかげで私の好物でもあります。
 今暮らしている街で手に入るものは、実家時代とは鮮度も質も比べ物にならず、
ごはん代わりに食べられるほど安くもありません。
なのでレシピは、マクロビの定番小豆かぼちゃがほとんどで、たまに天ぷらをします。
 そしてかぼちゃを料理した後には、もう一仕事…種が待っています。
忙しい時は、捨てちゃおうかなーと頭をよぎりますが、やはりやらずにはいられません。
 洗ってしっかり乾かし、殻を割って中に入っている、緑の実を出します。
ままりんはこれを煎って、ごま和えの要領で種和えを作ったり、
「かりんと」と呼ぶ、揚げクッキーのようなお菓子にして食べさせてくれました。
 どれもすごく美味しく、これが食べたいがためにぱぱりんが、
せっせとかぼちゃの種を洗って乾かし、割っていたのを覚えています。
 私はもっぱら殻のまましっかり煎って、中国茶を楽しむ時のお茶請けにしています

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2004年8月 5日

無添加手作り化粧水

 脂っぽいのに敏感、とたちの悪い肌で、かつ使用感が好きになれず、
メイクアップも基礎化粧品も、これと言ったものに出会えずここまで来ました。
 アロマセラピーと出会い、基礎化粧品の手作りを始めて、もう5~6年になります。
今回は、顔にも体にもばしゃばしゃ使える、化粧水です。
 まず、ベースになる原液を作ります。
グリセリンと尿素を蒸留水に溶かして、ガラスビンに入れて冷蔵庫で保存します。
ビンには、作った日付を書いておき、残っていても半年で捨てます。
 これがあれば計量が楽で、かつ、誤差が少なくなり便利です。
あとは、蒸留水とアルコール。これはやかんの湯冷ましと35度の焼酎で十分です。
そして好みのエッセンシャルオイル。これはなくても使えますが、
あった方がいろいろな効果が期待出来、何よりいい香りで気持ちがいいです。
 よく洗ったガラスのビンに、原液と焼酎、そして湯冷ましを入れます。
好き好きですが、夏は原液少な目アルコール多目の方がいいようです。
ここに好みのオイルを入れ、よく振って出来上がり。
たったこれだけですが、肌の調子は絶好調です。原価計算をしたら笑っちゃいますよ。

詳しい作り方はこちら

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2004年8月 2日

不惑について

 最近『不惑』という言葉の意味が、ちょっとだけ分かってきた気がします。
 思えばこれまでの人生は、成長…成熟しない自分に常に歯がゆさを感じていました。
恋愛も進学も、結婚も就職も出産も、自分はまだその域に達していないから、と
遠ざけたり足踏みしたり、見ない振りをして通り過ぎてきました。
何のためらいもなくそうしている仲間たちが、羨ましく不思議でした。
 ずっと年齢不祥で通してきましたが、さすがにここに来て、肉体の衰えを感じます。
平均寿命まで生きるなら折り返し地点。「今まで」より「これから」の方が短い。
無駄な努力や我慢など、している時間が勿体無く思えてきます。
 世間一般で考えて、20歳そこそこで結婚しすぐ子どもが出来たと考えると、
その子から手が離れるのが大体40歳過ぎ、でしょうか。
そろそろ更年期の始まりでもありますよね。生殖の必要がなくなる頃です。
 つまり、すべての煩悩やしがらみから解き放たれ、
いよいよ本当に自分がやりたかったことに没頭できる時が来たということなのです。
 これから何をしたいのか、すべきなのかを、40年かけて自分で捜す。
それこそが、四〇にして惑わず、の真意だったのかなぁ、なんて考えるのです。

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