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2004年12月27日

育てる財布

 かつて販売の仕事をしていた時、鞄や靴など革製品も扱っていましたので、
かなり「いいもの」を見たり触れたりする機会に恵まれ、本当に目が肥えました。
 なので未だに、その手の物を買うときは妥協が出来ず、歯がゆい思いをします。
値段やブランドイコール「いいもの」では、決してないんですよね。
 5年程前、ダーリンにプレゼントした財布は、バッファローカーフのもの。
以前私も小銭入れを持っていて、10年使ってさすがにファスナーが壊れましたが、
持ち主の手の脂を吸いつつ、使うほどにどんどんいい色に育つものです。
 そして最近、自分用の財布を買いました。これは、やっとめぐり逢えた感じがする、
「ソメスサドル」という、北海道にある馬具メーカーの商品です。
 ぐるっとファスナーで開く部分に2つ折り札入れがついた物と、
ミニ6穴システム手帳と財布が一体になった物。どちらもほぼ私の理想の形に近く、
ヌメ皮の素材感もお気に入り。これも私の脂で育つ素材です。楽しみです。
 いくらブランドの柄が入ろうと、私にとって合皮は合皮、全く魅力を感じません。
持ち主と共に育ち、いずれは朽ちて一緒に土に還る。天然素材はだから好きなんです。

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2004年12月24日

蜜蝋のリップクリーム

 肌荒れしやすい冬はなおのことですが、私は通年リップクリームが手放せません。
いつもノーメイクなのに加え、のどが弱くて口や唇が乾きやすいんです。
また口が小さいため、食事をすると口の周りが気になり、ごしごし拭いてしまうので。
 かつては、メンソール系塗り薬の薬用リップをよく使っていましたが、
パラベンという危険性の高い防腐剤や、その他の添加物がたいてい入っています。
口につける、すなわち体内に取り込んでしまうということ。怖いですよね。
 そしてアロマセラピーと出会い、リップクリームも簡単に作れることを知りました。
つける場所が口ですから、材料はかなり気を配りたいところですが、
 ベースに使うのは、蜜蝋です。蜂の巣の、六角形の壁の材料です。
巣入りで売られている蜂蜜もありますので、見た方もいらっしゃるかもしれません。
少し前に流行した、フランスの修道院が発祥のお菓子「カヌレ・ド・ボルドー」は、
焼くとき型にバターではなく、この蜜蝋を塗って作ります。つまり食べられる物です。
 これにホホバオイルを入ますが、食用にこだわるならオリーブオイルでもOK。
最後に、肌に直接つけても大丈夫な、ティートゥリーかラベンダーの精油をぽたり。
メンタム缶と呼ばれる小さな缶に流して完成。冷蔵庫での保管がベストですね。

リップクリームの作り方はこちら

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2004年12月21日

待機電力を整理

 家電製品のスイッチは入っていなくても、コンセントにプラグが入っているだけで、
微弱ながらも電気は使われている、これを待機電力と言います。
なんでも一般家庭では1割近くもあるとか…改善の余地がありそうですね。
 家電製品が特に多くタコ足配線のオーディオ周りとキッチンを、少し整理しました。
 まずキッチン。消費電力の大きな物は、単独のコンセントを使うしかありませんが、
全て一度に使うことはなく、またブレーカーが落ちるのでそんな使い方は不可能です。
 そこで、必ずどちらかしか使わない、炊飯器と電子レンジの電源を、
ひとつのコンセントから2口の延長コードを引っ張ってきて、そこから取ります。
しかもこの延長コードは、2つの口のそれぞれに光るスイッチがついていて、
そこでオン・オフの切り替えが出来る優れもの。間違って両方使うことはありません。
 そしてオーディオは、テレビやビデオから、アンプ、プレイヤーまで8つあるうち、
一度に使うのはせいぜい3つまで。時間再設定が厄介なビデオは挿しっぱなしですが、
それ以外は、個別にスイッチを入れられる大きなタップを通して、
使うとき使う物だけに通電し、それ以外はタップの根元で遮断しています。
 深夜に近隣の家と電気メーターの回り具合を比べると、うちはかなり遅いですよ。

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2004年12月18日

朝茶の効用

 朝茶は体にいい、という話を聞いたことがあります。
朝一服のお茶を飲むだけの余裕のある暮らしをしなさい、と言うのが、
そのココロらしいのですが、私の場合、確かに朝お茶を飲むと調子がいいです。
 仕事中いつもは紅茶を飲んでいますが、朝から体がむくんですっきりしない時は、
いつでも飲めるようになっているオフィスコーヒーを、ブラックで1杯だけ飲みます。
あまり美味しくないんですけど、30分もすると「小」がじゃんじゃん出始めます。
 出勤前に時間的な余裕があるときは、緑茶を飲むほうがすっきりします。
新鮮なカフェインと茶カテキンが、体の細胞を目覚めさせてくれる感じです。
 そして最近ハマっているのが、普通の紅茶に生姜を入れた、生姜紅茶です。
ティーバッグで簡単に入れた紅茶に冷凍してある根生姜を凍ったままゴリゴリおろし、
たっぷりいれて熱いところをはふはふ言いながら飲むんです。
 これが、ものすごく体が温まるんです。寒い朝でもほんのり汗ばむくらい。
私は辛いのは平気なのでそのままですが、好みで蜂蜜を入れてもいいですね。
 朝食を取る余裕のない朝でも、何とかこれだけは飲むようにしています。
忙しさを言い訳にせず暮らしの中の心豊かさを、1杯のお茶に味わいたいものです。

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2004年12月15日

梅干の紫蘇

 おにぎりの芯などに使っている小梅漬けがなくなり、新しいかめを開けました。
重石をどけた一番上には、赤紫蘇がいっぱい。これを乾かすと、ゆかりになります。
 ゆかり、大好きです。おにぎりに使ったりおかゆに入れたり、大活躍。
酸味と塩味、紫蘇と梅の香り、そしてほんのり赤紫の色を、活かします。
 そのままガラスの瓶に入れて冷蔵庫で何年も持つので、うちでは干しません。
水分を軽く絞って適当に刻んでおけば、すぐに使えて便利です。
 大根のスライスをこれと赤梅酢で漬ければ、大根の桜漬け。超簡単な浅漬けです。
 刻んだ紫蘇をきつめに水分を絞ってご飯に混ぜ込めば、ゆかりご飯になります。
おにぎりの芯にも、あっさりしていておすすめです。
 マヨラーの私のお気に入りは、マヨネーズに赤紫蘇を入れた和風タルタルソース。
揚げ物にも合いますし、生野菜に添えたりスティックサラダのディップにも。
 …という具合にいろいろやって、実は若干やり尽くした感があったのですが、
ふと思い立って先日チャーハンにしてみたところ、これが大成功。
今回は豚の挽肉と合わせて、紫蘇の香りと酸味であっさり食べましたが、
和風にちりめんじゃこなんかもよさそうですよ。これで一気に紫蘇を消費できました。

梅紫蘇チャーハンの作り方はこちら

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2004年12月12日

節水ハンドルとシャワー

 6年前この部屋に越して来た時、自分でキッチンの蛇口のハンドルをを替えました。
当初付いていた透明アクリルの物は、中に入り込んだ汚れが見えて嫌だったんです。
 確か簡単に替えられるはず、とTQハンズであれこれ物色したところ、
一般的なハンドルタイプではなく、1本棒状に出るレバー式の物に目が止まりました。
 節水ハンドル、と書いてあった事より、これなら洗い物や料理をしながら、
手の甲などで簡単に水を出したり止めたり出来て便利だと気に入り、選んだんです。
 実際に取り付けて納得。ハンドルタイプならくるくると限界まで水を出せますが、
レバーだと、周りに引っかかるので途中までしか回りません。
もっとも蛇口は120度も回せば必要十分な水量は出るのでそれ以上は無駄です。
 またこれとは別に、S武のL館のバーゲンで、節水型シャワーというものを、
4千円くらいで見つけ即購入。ヘッド部分が薄いだけのシンプルな構造なのですが、
水圧は比べ物にならないくらい強力に。同じ水量でもすっきり流れる感じです。
 うちの給湯は、一般的な家庭用の瞬間湯沸し器なのですが、
おかげでキッチンとシャワーの両方で同時にお湯を使っても、全く問題なしです。
 もちろんどちらも、退去のとき元に戻す為に、古いものはちゃんと取ってあります。

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2004年12月 9日

大根おろしを食べる

 日々の食べ物がすなわち薬である、というのが昔から中国に伝わる考え方です。
美味しく食べて、元気になったり調子が良くなったりするなら、いいですよね。
 先日、症状に合わせた漢方薬と食膳について書かれた本を見る機会があり、
私とダーリンそれぞれに当てはまる項目をあちこち見てみたところ、
大根おろしを食べろ、というのが何度も出てきたのです。
 2人とも大根おろしは嫌いではないので、試しに1週間ほど毎日食べてみました。
目に見える劇的な変化はまだありませんが、私は「小」の出が妙にいい気がします。
 毎日だと飽きるかな? と思いましたが、結構バリエーションは付けられますね。
いちばん簡単なのが汁物。味噌汁に入れたり、温かい麺物の上に乗せたり。
とろみをつけたお澄ましにいれてひと煮立ちさせたのも美味しかったです。
 納豆と一緒に混ぜると、匂いや粘りが軽減されるので、苦手な人にもおすすめ。
茹で野菜と茹で豚に大根おろしと正油とレモン汁をかけると、冷しゃぶサラダです。
 この、大根おろしと正油とレモン汁のコンビは、鍋物のつけだれにもぴったり。
いくらでも食べられ、かつお腹がもたれません。大根の消化酵素のおかげでしょうか。
 大根おろしレシピはまだまだ広がりそう…もう少し続けてみるつもりです。

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2004年12月 6日

食前酒とデザート

 フランス料理のフルコース張りに、時間をかけて会話とともに食事を楽しみたい。
わかってはいても、お腹がすいて疲れていてでは、食べるのが精一杯ですよね。
それに、うちにはシェフもメイドもいないので、料理も給仕もするのは全部自分です。
 それでも、少し時間の取れる週末には、食前に前菜と食前酒を頂き、
食事の後でデザートを楽しんでいます。と言うと大げさですが、方法は至って簡単。
 まず、食事のあらかたの準備が出来たら集合をかけ、食前酒を1杯頂きます。
日本酒でもビールで梅酒のようなものでも。その時おかずから一品小皿で出すんです。
常備菜や漬物と一緒にちょびっとずつ3点盛りなんかにしたら、最高ですね。
 これを頂きながら、時間を見て魚を焼き始めたり、煮物の最後の味付けをしたり。
お酒がなくなる頃に料理が完成し、ここでテーブルを食事用にセッティングします。
1杯のお酒で温まっているので、食も会話も弾みます。晩酌に流れてもいいでしょう。
 食事が終わったら、やかんにお湯を沸かしながら、テーブルを片付けます。
続けて食べるよりインターバルを置いたほうが、美味しくいただけるんですよね。
 そして好みのお茶とデザートを。りんご1つでも何だかゆったりした気分です。
キッチンとリビングのように場所を2ヵ所使えたら、より気分も変わっていいですね。

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2004年12月 3日

空間に香りを

 アロマセラピーで、精油の知識がなくても比較的失敗なく出来るのが、芳香浴です。
妊婦さんや持病のある方でも、特別な器具がなくてもカップひとつで簡単に出来ます。
 やかんで沸かしたお湯をカップに注ぎ、そこに好みのオイルを数的垂らすだけ。
これだけで、あたりにいい香りがぱぁーっと広がります。
但しこれは飲むことは出来ないので、間違わないようカップは使い分けましょう。
 少し本格的になると、キャンドルをともすアロマポットがあります。
上の皿にお湯と精油を入れ、下からろうそくの火で加熱するものです。
ムードはあるのですが、火を使うので目が離せず、様々な危険も予想されます。
それにろうそくを付けたり消したりするときのにおいも気になりますね。
 うちで愛用しているのは、電球式のアロマライトです。
白いつぼ型の陶器の中に電球があり、上部に取り外しできる皿がついていて、
ここにお湯と精油を入れ、電球をともすとその熱で香りが広がる仕組みです。
 明るさ的にはぼんやり程度ですが、他の間接照明と合わせるといい雰囲気です。
魚を焼いたあとや風邪の季節は、殺菌力の強いティートゥリーが効果的。
この夏は蚊取り線香は買わずレモングラスなどをブレンドした精油で乗り切りました。

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