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2008年1月15日

ごみ分別考

暮れに実家に遊びに行ったときにやっていたテレビ番組、多分ほかにもごらんになった方いらっしゃると思いますが、それがきっかけで、うちではプラスチックごみの分別を少し変えました。

私が住む街のごみ分別は、「燃えるごみ」「プラスチックごみ」「ビン・缶・ペットボトル」「燃えないごみ」です。実家に比べて大雑把なので、これは楽だなぁ、と引越ししてきてまず思いました。

一方、分別収集したは良いけどそこから先の処理体制が、実は全国的に整っていないことも知っていました。せっかくルール通りに分けてあるごみですが、リサイクルするにはお金も手間も設備もかかり、そのすべてを地方自治体でまかないきれるわけがないんです。

また、燃えるごみからプラスチック類が減ってしまったため、生ごみなど水気を含む燃えるごみが燃えにくくなっているそうです。ごみを焼く重油がそれ以前よりも多く必要になり、その面からも経営を逼迫しているそうです。

そこに、先にあげた暮れのテレビ番組。「プラスチックを燃やしてもダイオキシンは出ない、プラスチックごみは燃えるごみで問題ない」と、一応専門家の方が話しておられましたね。テレビで言ってるからと何でも鵜呑みにすることは愚かですが、この話はとても納得がいきました。

ダイオキシン問題がクリアになるなら、私の中では、プラスチックごみを燃やすことに関して、反対する理由はどこにもありません。
それに、もうひとつの点からも、常々プラスチックごみの分別には疑問を感じていたんです。

納豆の容器やシャンプーのボトルなど、プラスチックの容器を分別ごみに出すときは、水できれいに洗って乾かさなくてはいけないですよね。一度やった方ならわかっていただけると思うんですけど、このとき使う水の量がけっこう半端でないんです。果たして、この汚染された水のリサイクルはどうなんでしょう。

つまり、ごみにする容器を洗って水を汚すことをやめたら、それだけ水の浄化にかかるストレスを軽減させることができるんじゃないかと思うんです。プラスチック再生によって限りある石油資源を節約することはもちろん大切なことですが、同じく地球上に決して無限ではない、水資源に関しても、一緒に考えなくてはいけないのではと思うのです。

というわけで。今年1月から、うちではプラスチックごみの分別を少し変えました。しつこく洗わなくても大丈夫そうな比較的きれいな容器は、今まで通りプラスチックに分別しますが、納豆容器や肉のトレーのような、しっかり洗わないと分別に出せないような汚れのあるものは、そのまま燃えるごみにしてしまいます。

プラスチックごみは週1回ですが、燃えるごみは週2回収集があるので、部屋に置く期間が短くてすむ分、夏場などとても助かると思います。現行のルールに照らせば、ルール違反となってしまうでしょうけど、このほうが圧倒的に環境に優しいのではないか、と思うのです。それを信じて、こっそり実行している次第です。

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コメント

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

当方ゴミは12分別です。ゴミ袋だけで一部屋潰れそうな雰囲気ですよ~

重油問題プラスゴミの焼却熱で発電していた発電量が減って大赤字らしいです
なので来年度からは可燃ゴミの量を増やすようにするんだとか…
なにやってんだーって感じです。

投稿: | 2008年1月15日 午前 09時10分

この番組、たまたまこの部分だけを見ましたよ。
ゴミ問題って、思っていた以上に深刻なのだと思い知らされると
同時に、一生懸命リサイクルに取り組んできた努力はなんなの?
とびっくりしました。
私も、納豆パックや油の容器などを洗うために使う洗剤と水は
どうなのよ、とも思っていましたし。
でも、ダイオキシンが出ないという、TV出演していた専門家の
意見にたいしては、警告を発している専門家もいるようです。
この番組の数日後だったと思うのですが、新聞に載っていた
小さな記事には、長年カネミ油症に取り組んできた専門家の
発する警告について書かれていました。カネミ油症の原因は
微量のダイオキシンであったことが明らかになってきていること、
ごみ焼却によって出るダイオキシンは微量だから問題ないという
専門家も多いが、甘く見てはいけない、といった趣旨で本を
出版した(する?)というような内容でした。
(物覚えが悪いのであいまいでごめんなさい)

いずれにしても、便利な私たちの生活がゴミを増やし、そこには
様々な根深い問題が複雑に絡み合っているんですね。
ナポリは他人事じゃありませんね…
 

投稿: ポージィ | 2008年1月15日 午前 10時24分

エコを考えてとかじゃないんですけど、分別面倒だし洗うの億劫(前に酷い手湿疹になって、それから水で手が濡れるのがなんとなく嫌い)なので、なるべくゴミがちっちゃくて済むように買い物してるかも。特にトレーがかさばって、持って帰る時もイヤ。最近、肉類はスーパーで買ってないです。

なるほどー、システムぜんぜん追いついてないんですねー。技術はあるのにね。国には税金の無駄使いやめて、こういう所に回して欲しいですね。って言うのいっぱいありますね〜。溜息出ちゃう。

投稿: | 2008年1月16日 午前 01時31分

コメントありがとうございます。

>>華さん
今年もよろしくお願いいたしますです。
はー、12ですか、確かに場所とりますね。
15年位前に、実家の近くにある、松山千春のふるさと足寄町では、たしか20分別くらいになってるとか言ってた気がします。
きっちりリサイクルしてくれるなら、いくらでも分別しますけどねー。

>>ポージィさん
あの番組ごらんになってましたか。
こういうものを、鵜呑みにするのは怖いことだとわかってはいますけど、
テレビはどうしても、見た目が面白くてセンセーショナルなことを言う人を、もてはやしがちですからね。
そして何も知らない一般人はそれを頭から信じてしまう、
納豆の教訓が全く生かされていませんね。
自分でできていろんな面で一番効果的なのは、やっぱり、ごみを家に持ち込まないことなのかなーと考えています。

>>花さん
ホント、正しく使うならどんなに税金使っても良いですよ。喜んで収めます。
こういうところは、儲けとか採算とか考えちゃいけない、とにかくやらなきゃいけないことだって思うんですけど。
でも、国鉄も郵便も、平気で民営化してしまって、
がんがん福祉の切り捨てもやっちゃう国ですから、
完璧なごみの再資源化なんて、夢のまた夢かもしれません。
つくづく、税金の使い方が下手な国だと思います。

本当にプラスチックごみを燃やしてしまっても大丈夫なのか、そうでもないのか、私にはわかりません。でも、無関心で通り過ぎるのではなく、それについてちょっと立ち止まって考えて、それからの毎日に少しでも取り入れていけば良いんじゃないかと思います。まず興味を持つこと、そして自分で考えて実行すること。みんながそれを少しずつやっていくだけでも、すべては変わっていくんじゃないかなー、なんて思います。何事も。

投稿: cue | 2008年1月16日 午前 03時18分

そう言えば私も見てました!
 
 私のとこでは、今でもプラゴミ=燃えるゴミなんです。 正直、ゴミ問題も時代についていってない地域なんかなと思ってました。せめて食品トレーは回収BOXへ くらいで。
 ほいでも、よくスーパーで見かけるのは、食品トレーからお肉などの中身をビニールに移し替えて持ち帰る方。 備え付けのゴミ箱は分別されてません。(よく行くこのスーパーは隣町なので、分別は私のとこより細かめ)。これを支分けするのは店員さん。 表には回収BOXもありますが、無視。 家のゴミは減らしたい。 されど買った時にはせず。 
 良い様な悪い様な です。 多くの人がこうしたらお肉のパックは変りますかね? きっとNOでしょう。プラゴミを減らすのって、結構身近な問題なだけに難しいですね。

いっそラップだけにしたら中身も見えていいのかしら?
 ボチボチお店も考えて動いてくれるんでしょうか? マックがハンバーガーをプラケースから包装紙へ変えたように。

投稿: 松美 | 2008年1月19日 午前 12時04分

>>松美さん
アー、見ますねたまに、パックはずしおばさん。
あれ、もしリサイクルに出すつもりでやってるとしたら、洗っていないからアウトですね。
家に持ち込むごみを減らす、ってのはわかるけど、これは違うでしょう。
うちの旦那がこういう人を見ると、「美しくない」と怒りだします。私もそう思います。
それに私は、あの袋の中に生肉を直で入れることに抵抗があるんですけど。
肉のパックをなくするには、量り売りのお店にタッパー持参で行くといいのかな?
昔、鍋を持ってお豆腐屋さんに買いに行っていたのみたいですね。
でも、量り売りの肉屋さんは近くにないので、
せめて小さなパックではなく、ある程度大きいものを買って小分け冷凍にするといいのかなぁ、なんて思います。
お店にとっても客にとっても、便利と引き換えにごみを増やしてしまった感じですね。

投稿: cue | 2008年1月21日 午前 06時10分

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