睡眠環境を見直す
一緒に暮らし始めた時に、寝具はダブルの布団に買い替えたのですが、
思うところあってシングルのベッドをひとつ買い、夏の前から別々に寝ています。
羊毛敷きと羽毛掛けのセットでわりと良いもので、寝心地も上々でしたが、
長年暮らすうちに、生活時間帯の違いなどであれこれ不具合が起こってきました。
勤務時間の関係でどうしても同時に就寝することが難しい場合、
先客に布団を取られて寝場所がないのも寂しいし、かといって一人分を空けるように、
縮こまって寝ているのを見かけると、これまた申し訳なくもあるのです。
そして一番は、それぞれが快適と感じる環境に、どんどん開きが出てきたのです。
私は掛け布団をあごの下まできっちり上げたいけれど、ダーリンは両手が出ないと駄目、
なので、枕の位置は30cmくらい上下に離れていました。
それぞれの適温も違うので、私の方だけ掛け布団を掛けたり、毛布をプラスしたり。
腰を痛めて以来固い布団の方が調子がよいため、床で寝たい私と対照的に、
ダーリンは起きてから腰掛けることのできるベッドがいいと言います。
今は壁際のシングルベッドでダーリンが、その隣の床に敷いた布団で私が寝ています。
おかげで2人とも毎日ぐっすり眠れて居ます。発展的家庭内別居といった感じです。
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