灯油ストーブバージョンの部屋
日々の忙しさを言い訳にご無沙汰している間に、すっかり寒くなりました。ベランダの緑たちもすでに役目を終え、コンポストも冬眠体制に入っています。
また昨年同様にリビングの家具の配置を換え、冬バージョンの部屋に模様替えをする季節ですが、今年はそこにもうひとつの要素がプラスされました。マンションに据付の暖房が、従来のLPガスから灯油に替わったのです。
以前のものに比べて半分くらいに小さくなった新しいストーブは、輻射熱タイプなのでストーブの前を150cm以上空けなくてはいけません。夏の終わりから晩秋まで続いた工事が終わるのを待って、大々的にリビングの模様替えとなったわけです。
まず、流し台と平行に置いてカウンターのように使っていた食器棚がストーブと近いため、90度回転させて距離を稼ぎます。ストーブが小さくなったので、それに伴いストーブサイズに合わせて組んでいたエレクターを90cm幅から60cm幅に組み替え、写真左手にある私のパソコンラック兼用のスピーカー台が大きくなりました。
中途半端なデッドスペースが出来てしまったので、そこにクロゼットの部屋から本棚にしていたカラーボックスを移動し、本や鉢をおきます。ストーブ周りは、猫ガード(詳しくは手作り猫ごはん日記・レシピ別館にて、11月6日UP)も兼ねてカラーボックスを置き、調理補助のカウンター的に使っています。
そして、部屋の中央にあったソファと、自然光を採るために窓際においてあったダーリンの作業机兼食卓テーブルの場所を入れ替えました。日が落ちるのが早くなったので、窓際に机があってもすぐ手元が暗くなるし、何よりじっと座っているととても寒いのです。ですが、部屋のほぼ真ん中に机を移動したので、ちょうどストーブからの温風と輻射熱を背負う状態になるため、効率よく温かい、というわけです。ソファで掃き出し窓をふさぐ格好になるので、冷気も遮断されていい感じです。
初雪はまだですが、これから来年の4月くらいまで、北の街は冬眠シーズンに入ります。気温は低く、日照時間は短く、冬期うつ病の季節でもありますが、せめてお家の中では少しでも温かく明るくと心がけています。特別な贅沢までする気はないですよ。程よく心地よく楽しく居られれば、それで充分しあわせだと思います。
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お疲れさまでした。
冬は苦手なのですが、お部屋でぬくぬくする事の幸せをとっても感じるのは好きです。模様替えはしたいなと思っても、なかなか重い腰が上がりません。でも、模様替えってとっても良い気分転換になりますよね。模様替えした後は暫く楽しいです。
ぼうずくんもはしゃいでませんでしたか?
投稿: 花 | 2006年11月 8日 午後 11時59分
ただいまでございますー。
私は、もしかしたら夏より冬の方が好きかも知れません。
雨降りは嫌いだけど、傘を買ったら雨が待ち遠しいのと同じで、
寒くなったら何をして過ごそう、こうしてしのごうと考えているうちに
だんだん楽しくなっちゃったりします。
家具などの配置も、もうこれがベストポジションだ、なんて思ってたけど、
やってみたらもっといい方法ってあるものですね。
ぼうずは、走り回る空間が広くなったせいかどうかわかりませんが、
なんだか大きくなったような気がします。
太ったのではなく、背も伸びたみたいな...。
投稿: cue | 2006年11月 9日 午前 01時41分